「僕」シャツ
まるで
時代や国境を超えて
巡り会えたかのような
何百年も前の
ヨーロッパの街並みと
その地に生きる人々を
思わず思い浮かべてしまう
シンプルながらも
アンティークのような
雰囲気を纏った衣。
KOZORASOU
オリジナルブランドの衣
「小空荘の美しい暮らし着」より
埼玉県|川越にて
帽子やお洋服を手がけられる
KIKONOさんとの
オリジナルコラボブランド
「 僕 – boku – 」
オープン当初から
永きに渡り愛され続けてきた
「僕」シャツが
この度デザインを新たに
山の上へと帰ってきました。
長い歴史の中で
多くの人から愛されてきた
アンティークシャツの
デザインを取り入れながらも
今を生きる人々の日常着として
着用しやすいようにと考え抜かれた
いつもと変わらない日々の中でも
ほんの少しのわくわくと
非日常を味わうことのできる
「僕」のシャツ。
きっと自分自身もまだ知らない
「僕」との出会いがこの先に待っているはず。
1. 理想をかたちに
男性の皆さんが衣に求めるもの。
それは、
どんな方にも似合い
どんな服装とも相性の良い
シンプルさをもちつつ、
他の人とは被らないような
ちょっぴり個性のある衣。
けれども
よく行く近所のお店や
教えてもらったおすすめのお店、
遠くへ旅に出た際に
ふらりと立ち寄ったお店。
流行りを取り入れた衣や
古くから愛され続けている衣まで。
ずっと探しているはずなのに
なかなか「これだ」と思えるような
とっておきの1着に出会えない。
「やっと見つけた!」
そう思っても
女性のものでサイズが合わず、
纏ってみるも何だかしっくりこない…
なんて経験をされた方も
多いのではないでしょうか?
新たな「僕 – boku – 」は
男性の皆さんが衣に求める
” 誰でも着用しやすいのに
他の人とは被らない “
少しよくばりになって
その両方を兼ね備えたお洋服です。
一見すると
どんな方にも着用していただきやすい
シンプルなデザインのように見えますが、
よくよく見ると
使用している生地や
ゆったりとしていながらも
程よくかっこよさの残るシルエット、
胸元やお袖の
アンティークのようなデザイン…
と、細部にまで
作り手の想いとこだわりが
たっぷり詰まった「僕」のシャツ。
まさに
ずっと探し求めていたような
理想の詰まったシャツなのです。
2. 時代と国境を越えて
それは
ある穏やかな春の日のこと。
だんだんと日は暮れ始め、
陽の当たる頃には
くっきりと見えていたはずの
空と山の境界線が
ぼんやりと曖昧に。
その中に
ひっそりと佇む
ちいさな小屋。
中から
幾重にも重なる
楽しげな声が聞こえるからか
あるいは
柔らかな光を纏っているからか、
何かに導かれるように
その扉に手をかける。
足を踏み入れた先、
小さな空間に所狭しと並ぶのは
クラシカルなデザインの
帽子やお洋服たち。
幼い頃に読んでもらった
おとぎ話の中のような
ヨーロッパの細い路地裏に
ひとり迷い込んでしまったような
あるいは
秘密のアトリエを
こっそりと覗き見しているような
どこか懐かしさすら
感じてしまうような
KIKONOさんの作品の数々。
そんな
なんだかタイムスリップして
時代と国境を超えてしまったような
不思議な心地にさせてくれる「僕」シャツ。
さあ、あなたも
あの時代の、あの街へ。
3.「綿」だからこその立体感
KOZORASOU
オリジナルブランドの衣
「小空荘の美しい暮らし着」
その多くは
着心地の良さや
日常の使いやすさを求めて
”麻”の生地を使用しております。
そして当初は
新たな「僕 – boku -」も
麻の生地での
製作を予定しておりました。
ですが
完成したsampleを見たとき、
麻の生地がもつ
良さでもあり特徴となる
くたっとしたこなれ感
これが
求める理想の形からは
少し遠のいたように
感じてしまったのです。
デザインを活かすには
どうしたらよいのだろう…
考え、
たどり着いた先が
麻の生地ではなく
綿の生地を使用する、
ということだったのです。
麻100%から
綿100%へと
生地を変えることで
麻の素材では難しかった
まるで空気を含んでいるかのような
ふんわりと立体感のある形を
表現できることに。
使用したのは
日照時間が長く、
温暖な気候であることから
古くから生地の産地として
発展してきた
静岡県浜松市のカツラギ生地。
製作の過程では
生地に機械的な圧力を加えることなく、
職人さんが手作業で
染色、天日干しをされているため
生地そのものの
自然な表情と奥深い味わいを
感じていただけます。
張り感がありながらも
決して固すぎることのない生地により
肩や袖口のボリューム感と
すっと背筋の伸びるような
程よいかっこよさが生まれるのです。
さらには
程よい厚みがあるため
シワにもなりにくく、
暮らしの中で気負うことなく
安心して着用ができるというのも
気づけば手にとってしまう理由のひとつ。
4. 5つの細やかなデザイン
その1「胸元」
胸元に施された
大きく、ゆるやかな曲線。
たった1本の曲線ですが、
この線があるのとないのでは
衣全体の印象に大きな差が。
古くに作られたような
アンティークらしさを表現してくれるのも
この曲線のポイントです。
その2「ボタン」
縦に並ぶ8つのボタン。
マットな質感ではなく、
光の当たり方によって
色の見え方が異なる
ツヤっと光沢感のあるボタンです。
アンティークのような
濃い色のボタンが、
やさしい生成色と
ゆるっとボリュームのあるシャツを
きゅっと引き締めてくれます。
さらに
ボタンを全て開けると
羽織としても着用していただけるため
がらりと印象を変えたいときや
女性の方にとっても
着用しやすいシャツなのです。
その3「袖」
袖口と肩に施された
ギャザーとタック。
これにより
袖全体にもふんわりとした
立体感が生まれるのです。
その4「背中」
シンプルなデザインですが
よく見ると
後ろにもさりげないデザインが。
背中に入った僅かなギャザー。
これにより
さらに衣内に余裕が生まれ、
腕や手が動かしやすくなります。
その5「裾」
裾にラウンドがあり
前と後ろとで
長さの異なるデザイン。
長さとボリューム感のある
「僕」シャツですが、
ボトムスと合わせた時
シャツが主張しすぎることなく
着用していただけます。
5. KIKONOさん
埼玉|川越を拠点に
帽子とお洋服を手掛けられている
「KIKONO」さん。
ベーシックでクラシックな
デザインの帽子と
合わせて身につけたい
リネンのお洋服。
手にとる方に
永く身につけてもらえるようにと、
上質な自然素材を用いて
一つ一つ丁寧に仕上げられています。
約2年半前、
こぞら荘にある小さな小屋
「日々ここにある風景」にて
初めての販売会に来ていただいてから
その後も半年に一度、
それぞれの季節やテーマに合う
帽子やお洋服の数々を
お持ちいただいております。
今や国内のみならず
海外にもファンの多い
KIKONOさん。
中には
イベントや出店をされる度、
遠く離れた全国各地から
足を運ばれる方もいらっしゃる程。
それほどまでに
多くの人を魅了し、
多くの人から愛される理由は
シンプルながらも深みがあり
流行に流されない
どこか懐かしさを感じる
帽子やお洋服の
着心地のよさや
デザインはもちろんのこと、
纏う人のことを想う
全てを包み込んでくれるような
やさしく、あたたかな
そのお人柄にも。
KIKONOさんの手がける
帽子やお洋服を身に着ける。
それだけで
きっとあなたの心も身体も
ふんわりとやさしさに包まれるはず。
6. カラー
< 生成 >
ホワイトでも
ベージュでもない
奥行きのある
やさしい生成色。
やさしさ、
清潔感、
信頼、
そして程よい格好良さ。
それら全てを併せ持つお色です。
近くで見ると生地の表面に
黒い点々が見られますが
これは染めの過程で
細かく砕けて残ったもの。
是非、自然そのままの風合いを
お愉しみくださいませ。
7. 小空荘の美しい暮らし着
KOZORASOU
オリジナルブランドの衣
「小空荘の美しい暮らし着」
着ると
驚くほどに気持ちが変わります。
なんだか嬉しくなったり
愉しくなったり、ワクワクしたり
そんな心の動きを
毎日の暮らしの中でも
感じていただきたくて形にしました。
その人が潜在的に持っている心
まるで大切に閉じていた
宝箱の蓋を開けるかのように
綺麗さや、美しさや、優しさが
滲みでてくるような
そんな衣であり
掃除も洗濯もご飯を作る時も
お出かけもお昼寝の時も
特別な日ではなく
着飾るわけでもなく
毎日着ていただきたい
日常着にしてほしい
日常の中で、暮らしの中で
呼吸をするようなぐらい無意識的に
身に纏っていただきたい
そんな想いから、
この名をつけました。
どの衣も
理想を形にした
とっておきの暮らし着です。
5つのブランド ]
「月」- tsuki –
「煌」- kirameki –
「灯」- tomoshibi –
「私」- watashi –
「僕」- boku –
[ 想い ]
いろいろな人が居て
いろいろな考えがあって
いろいろな感情がある。
それと同じように
いろいろな生活や色
それぞれの好みに合わせられるよう
1つのブランドではなく
5種のブランドとして届けることにしました。
どんな人も、幾つになっても
人は美しい生き物だと思っています。
「若い子ならなんでも似合う」
「細い子ならなんでも似合う」
そんな衣ではなく
年齢を重ねていくからこその美しさや
歳を重ねないと
表現できない綺麗さ、美しさ
それを表現できる1つとして
小空荘の衣が寄り添えたら
そう考えております。
身に纏う人によって
空気感が変わり
誰がどの衣を着ても
〝馴染む〟もの。
皆様の日常着として
小空荘の美しい暮らし着を
お選びいただけますと幸いです。
8. 身長差の着用イメージ
商品について
・カラー
生成
・素材:綿100%
・大きさ
フリーサイズ
・着丈
前:82.5cm
後:95.5cm
肩幅:48cm
身幅:59cm
袖丈:58.5cm
首周り:41cm
・ご注意
※生地によって若干の色のブレや
分厚さなどの個体差がございます。
また、洗濯を繰り返すごとに
多少の生地の色落ちがございます。
※摩擦によるシワや
シワ部分の染色拠りがございます。
※素材の特性上、糸ふし、織ムラ、
ネップ(繊維のかたまり)などが見られますが
こちらも自然の風合いとしてお楽しみください。
※洗濯の際は色移りの可能性がございます。
また、ネットに入れて洗濯をしていただくと
より長持ちいたします。
※蛍光増白剤入りの洗剤の使用もお避けください。
また、タンブラー乾燥もお避けください。
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